拒否の方法は“イカ耳”以外でも

甘えん坊タイムを終えたくなくて抵抗するルールーちゃんの姿は、1〜2才のころから見られるようになったそう。飼い主さんが発する「甘えん坊タイムが突如終わってしまう言葉」をだんだんと覚え、理解していった様子だといいます。
イカ耳以外にも、ルールーちゃんは「まだ甘えたい」「飼い主さんの膝から動きたくない」と意思表示することがあるそう。たとえば、飼い主さんが遠慮がちに「トイレに行きたいな……」と言うと、「明らかに聞こえないふりをして無視をする」という軽度の拒否で抵抗するのだとか。
ただ、「もうお風呂入るからどいて」とはっきり伝えたときにはやっぱりイカ耳になり、断固拒否モードに! これらのやりとりは、よく見られるお決まりのパターンとなっているようです。

そんなルールーちゃんの様子を見て、飼い主さんはこんなふうに感じているといいます。
飼い主さん:
「甘えん坊なルールーは、留守番が多かった日だと一段と甘えん坊になりべったりなコになります。帰宅して、私がしばらくあれこれ動き回っていると、『早く座って! おひざに乗るから!』と言われている感じで呼ばれます。
冒頭の写真を撮ったときも、『お風呂なんて行っちゃだめ! ずっと座ってて』と言ってる気がしました」
ルールーちゃんは「日々、幸せをくれる存在」

これまでのエピソードからもわかるとおり、ルールーちゃんは「家族にべったりな甘えん坊なコ」。そして、自分の意志をはっきり伝えてくる性格だといいます。
6才になってもまだまだ“やんのかステップ”を見せてくれたり、やんちゃな一面で笑わせてくれるというルールーちゃん。飼い主さんは、そんなルールーちゃんから「日々、幸せをもらっている」と話します。

今日のルールーちゃんはどんな「断固拒否」を見せているのでしょうか。甘えん坊タイムが少しでも長く続けられているといいですね!
写真提供・取材協力/@nekomangakakuyoさん/X(旧Twitter)
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。