とらくんとの出会いのきっかけ

飼い主さんには、とらくんとの出会いの経緯などについても、お話を伺いました。
飼い主さん:
「とらは元保護猫です。友人との何気ない会話のなかで『猫を飼ってみたい』という話をしたときに、保護猫の譲渡をしているペットショップを教えてもらいました。
ちょうどその翌日、友人が『こういうコたちが来るみたいよ!』と写真を送ってくれたのですが、そのなかにとらがいて一目ぼれし、友人の後押しもあり、片道1時間かけて会いに行ったんです。
とらと会った瞬間、連れて帰らない選択肢はありませんでした」

こうして飼い主さん宅に迎えられたとらくん。最後に、とらくんを迎えてからの生活について伺うと、飼い主さんは次のように振り返ってくれました。
飼い主さん:
「子猫時代はとにかく甘えん坊でしたが、我が家に来て2日目にはカーテンの上まで登ったり、エアコンにのったりと、なかなかやんちゃな面もありました。
その後、“弟猫”のまる、“妹猫”のひなが来てからは、優しくて頼りになる“お兄ちゃん”にもなってくれたように感じます。ただ、甘えん坊な部分だけは健在で、夕方から夜にかけては、常にひざの上か真横にいますね」
「猫がいなかった頃は、何に癒やされて暮らしていたのか思い出せないくらい、猫たちとの暮らしは幸せです」という飼い主さん。“バツグンのスタイル”が話題になったとらくんの日常は、幸せであふれているようです。
写真提供・取材協力/@TORA_MARU_HINAさん/X(旧Twitter)
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。