楽しく生きてほしいから迎え入れを決意
飼い主さんに、ニコちゃんを迎え入れた経緯を教えていただきました。
飼い主さん:
「当初は体の弱かった兄猫の迎え入れを考えていましたが、病気で亡くなってしまったため、妹のニコの迎え入れを考えるようになりました。
ニコも体が弱く、怖がりやさんで、猫も人も苦手でした。保護猫カフェのすみっこで寝たり、ほかの猫に遠慮したりして、いつも寂しそうな顔していました。だから、健康で楽しい猫ライフを送ってもらいたくて迎え入れを決めたのです」
じつは、様子をのぞきにきたルーちゃんも同じ保護猫カフェから迎え入れた猫で、ニコちゃんと似た性格をしているのだとか。だから、なおさらニコちゃんにも幸せになってほしいと感じていたのでしょう。
飼い主さん:
「猫は、ワガママ放題でもいいです。毎日が『おいしい』『楽しい』思い出でいっぱいになるように暮らしてほしいと思っています」
ルーちゃんとニコちゃんには「本当の家族になってほしい」
最後に、飼い主さんにルーちゃんとニコちゃんに今後もどのような関係でいてほしいかお聞きしました。
飼い主さん:
「同じ猫カフェから迎え入れているので、家族であり、姉妹になってほしいです。そして、2匹と同居するスーちゃん(取材当時3才)、トディーくん(取材当時8才)、おっこくん(取材当時16才)も含めて毛むくじゃらな大家族をつくってほしいです」
迎え入れた当初は怖がって、おびえていたルーちゃんとニコちゃん。一緒に過ごすうちに、大切な家族へと絆を深めているのでした。
写真提供・取材協力/@DP43dpcSoizPVauさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。